ベトナムのヴォー・ヴァン・トゥオン国家主席が日本を公式訪問されました

ヴォー・ヴァン・トゥオン・ベトナム社会主義共和国国家主席及びファン・ティ・タイン・タムは、日本からの招待を受け、2023年11月27日から30日まで日本を公式訪問されました。
今回の公式訪問は、日本国とベトナム社会主義共和国との外交関係樹立(1973年9月21日)から50周年を記念する多くの行事が行われるなかで実現しました。
国家主席ご夫妻の日本滞在初日には、日越交流に貢献している15名の代表者との会合がありました。グェン・トゥイ会長と高橋塁教授も招聘者として選ばれました。

 

国家主席と夫妻のご訪問は成功裏に進み、特に日越関係が「アジアと世界における平和と繁栄のための包括的戦略的パートナーシップ」に格上げされる共同声明も日本の岸田文雄首相と共に出され、日越間の協力がさらに緊密かつ多方面にわたっていくことが確認されました。これは、日越両国民が互いに自信を持って、続く50年の協力段階に進む堅固な基盤を築くものであり、国家主席が今回の日本訪問の先々で強調されていた「真の友情、信頼できるパートナーシップ、持続可能な将来の戦略的協力」の精神が明確に示されたものです。
ベトナムは2045年までに高所得国になるという目標に向かっています。ベトナムが第2の日本ともいうべき、さらに大きなプレゼンスを発揮する国になり,日本もベトナムとの強固な協力のもとで、アジアにおけるプレゼンスをさらに発揮していく国になると強く期待しています。
私たちアジア未来協会も日越間の架け橋となり、これからも高度人材育成の活動に邁進していきます。
アジア未来協会(AFA)